ロシアンチョコの部屋、ロシアンチョコ、ロシアンチョコ、ロシアンチョコが食べたいな〜！

ロシアンチョコの部屋！！あなたは知っていますか？ロシアがチョコレート大国であることを！

このページは当管理人が書いたブログ「ロシアンチョコの部屋」に加筆・修正したものです！

ロシアンチョコとは （ブログご挨拶より）

「ロシアのチョコ」
皆さんはどういうイメージがありますか？
ロシアの人にとってのチョコレートという存在は「いつもそばにあるもの、なければとても寂しいもの」と私は感じています。
初めてその味を口にしたとき、正直いって「不味い・・・」と思いました。
日本のチョコレートは最高である。
それと比較してしまえばそう思うのは当然である。
大雑把な味、湿気った感じ、不衛生なパッケージ・・・マイナスポイントを挙げたらきりがない。
しかしそんなロシアのチョコにとても不思議な魅力を感じているのです。
全然洗練されないチョコ、進化しないチョコ、しかし小さい子からお年寄りまでロシア人全てに愛されているロシアンチョコ。
私もロシアンチョコが家にないととても寂しい身体になってしまいました・・・
そのダサさ、素朴さ、キュートさに惹かれるのです。
チョコは語りかけてくるのです。
「不完全でもいいじゃないの、ロシアだもの（みつお調）」。
競争に明け暮れ、目標を追いかけ続け、戦い続ける日本人に必要なのがこの癒し効果のあるロシアンチョコなのである！
それは同じくロシアの愛されるキャラクター「チェブラーシカ」にも通じるものがあります。
大袈裟ですが。そんなわけで愛すべきロシアンチョコを紹介していきます。
基本は一口サイズ（ボンボン・トリュフ系、エンローバー系）の不味チョコを基本として紹介していきます。
同じようなテイストを持ったキャンディー、キャラメル、ヌガー、高級ロシアチョコレートなども気が向いたら紹介します（そんなに食えん！BY筆者）。
細かな味の分析はいたしません。深く考えないで下さい。
なんとなく「ワクワク」を感じて下さい。 では気楽に楽しんでくださいね！！

�@アリョンカ 　
お気に入り　☆☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆☆
記念すべきトップバッターは「アリョンカ」。
ぽってりとしたホッペがかわいいアリョンカがじっとこちらを見つめています（怖いくらいに）。
「アリョンカ」というのはこちらの女性の名前「エレーナ」や「レーナ」の愛称です。
とても哀愁をさそうパッケージです。
とても古くから親しまれているようです。
味はベーシック。中身はウェハースとガナッシュ。
ガナッシュは少し甘いですが上掛けしてあるチョコレート自体はビターです。
ウェハースの割合が大きいので軽い食感です。


�Aベーラチカ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆
鮮やかなグリーンとリスがトレードマークの「ベーラチカ」。
リスは全くの無表情です。
何を思いナッツを手にしているのか・・・イメージングしながら食べるのが通（ツウ）です。
パッケージからも想像できるようにナッツ入りです。
ナッツは細かく、歯ごたえというより舌触りで感じる程度で、少々抑え目です。
中身はガナッシュとナッツのみ。
ガナッシュは柔らかく口どけもよい。


�Bザマスクヴォレーチェ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
「ザマスクヴォレーチェ」はモスクワ川の向こう側（クレムリンから見て）にあるエリアのこと。
実際に存在します。
日本でいえば隅田川の向こう側（都心から見て）にある墨田区、足立区のようなものでしょうか。
もし自分の住んでいるエリアの名前がチョコについていたら、きっと愛着あるでしょうね。
パッケージにはちょっと古い時代のロシアの建物・寺院が描かれています。
周りを取り囲んでいる枠のタッチがいかにもロシアらしいです
。チョコはガナッシュとウェハースの構成。
とくに癖もなく食べやすい味です。


�Cリュークス　アマレット
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
その名の通り、アマレットの香りのするチョコレート。
「リュークス」というのはロシア語で「デラックス」「豪華」「高級」を意味します。
パッケージも深みのある赤と黒に金文字、いかにも大人の夜のチョコレートという感じです。
お味のほうはしっかりアマレットの香りを感じます。
アマレット好きにはたまらないでしょう。構成はガナッシュとウェハース。
個人的には香料が少し強いかな。
アマレットを生かすには甘みを減らしてチョコにもう少しカカオの深みが欲しいところ。
けどわかりやすい味でＧＯＯＤ！


�Dトリューフェリ
お気に入り　☆☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
パッケージはやわらかなタッチのチョコの絵柄、配列がかわいい。
パウダーがけのような表面がいい感じ。
ビターすぎないトリュフをかじれば、お酒のような風味が後を追ってくる。
甘みも強くなく、美味しい。


�Eペテューショク　ザラトーイ　グレベショク
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
「ペテューショク　ザラトーイ　グレベショク」とは「雄鶏・金のとさか」。
パッケージも少し豪華にグリーンのメタリック調です。
リアルな雄鶏が胸を張っています。
ガナッシュはピーナッツのような風味がします。少し香料と甘みが強いがバランスは悪くない。
ブラックコーヒーといっしょにどうぞ。


�Fミィシカ　カサラプィ
お気に入り　☆☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆
待ってました！！
ロシアンチョコといえばこれ！！という人も多いはず。
アリョンカと双璧です。
「ミィシカ」とはロシアでの熊の愛称です。
ロシア人は熊に対して非常に愛着を持っており、このチョコも非常に愛されています。
パッケージの熊ファミリーがなんともほのぼのしており、いい味出しています。
蜂蜜でも探しているのでしょうかね。
サクサクウエハースとミルキーなガナッシュは食べやすく、ホッとする味です。
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�Gオグニィ・マスクブィ
お気に入り　☆☆
味　　　　　☆☆
パッケージ　☆☆
夜のモスクワ、スターリン建築が描かれた紫色のパッケージは軽くダサい。
チョコは普通のものよりも少し大きめ。
少しクセのある味が残る。


�Hクラースナヤ・シャーパチカ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆
パッケージ　☆☆☆
「クラースナヤ・シャーパチカ」とは「赤頭巾ちゃん」。
黄色のパッケージにメルヘンチックな花を持つ女の子は売り場でもとても目立ちます。
使われている書体も雰囲気がいい。
チョコは普通のものよりも少し大きめ。
ウエハースの部分が多く、ソフトな仕上がり。


�Iミーシカ・ナ・セーベレ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆
チョコの名前は「北の熊」、いわゆる「北極熊」です。
りりしく佇む北極熊、グリーンのオーロラ、広がる氷の大地、パッケージデザインは色使いも良くかっこいい。
チョコはガナッシュたっぷりで味もバランスがとれていています。


�Jカラ・クム
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
アラビアの雰囲気いっぱいの「カラ・クム」。
名前の由来はトルクメニスタンにある「カラクム砂漠」。
ガナッシュは濃厚で深みのある味。
パッケージはフタコブラクダと黄金の太陽。
独特の模様と色合いがトルコチックな雰囲気たっぷり。



�Kクージャ・ドルーク・アリョンカ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
その名も「アリョンカの友達のクージャ」。
そうです、この子はロシアンチョコブログで最初に紹介したアリョンカのお友達のクージャです。
いやあ、ちょっと恐いです。
味は少しパンチ不足かな。
軽いテイストです。


�Lプティーチカ・ザラターヤ　クレーム・ブリュレ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
このチョコは通常ご紹介しているサイズより少し大きめで、きちんと密封されています。
最近このようなものも増えてきました。
名前は「金の小鳥・クリーム・ブリュレ」。
ガナッシュは柔らかなムースタイプ。口に含めばシュワシュワと溶けていきます。
味は周りのチョコが薄いのでガナッシュの味が強い。
どこかで食べたことのある味だと思ったら、この味「ピノ」です。


�Mグリリヤージ
お気に入り　☆☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆
たっぷりのナッツと歯ごたえのある香ばしいカラメルがいい感じ。
パッケージにはナッツをかじるリスがモチーフ。
黄緑色と金色の色合いはちょっとぼけていてイマイチ。


�Nダフナベーニエ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆
モチーフはボリショイ劇場と白鳥の湖か。
ちょっと格調高いパッケージである。
落ち着いた大人なデザインである。
口解けの良い濃厚で柔らかなガナッシュにはナッツが。


�Oショコラートヌイ・クレーム
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
チョコレートらしいパッケージ。
クレームという名前からクリーミーな味を想像したが、結構濃いチョコの味。
ウエハースが多めで軽い食感です。


�Pアナナースヌイ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
「アナナース」はパイナップルという意味。
中にはパイナップル味のクリームがサンドされています。
ただウエハースとのバランスでほとんど味を感じず、残念。
わかりやすいパッケージはグッド。


�Qザラターヤ・ニーバ
お気に入り　☆☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
「黄金の畑」という意味のチョコ。
ガナッシュに独特の甘みを持ち、外側のチョコレートとのバランスもよし。
まぶされているクラッシュウエハースも口当たり楽しく、良。


�Rスタリーチヌイエ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
「首都」という名のチョコ。
スターリン建築の建物がモチーフになっています。
お酒入りの大人のチョコ。
ジョリジョリとした食感が楽しめます。


�Sザラトーィエ・スフレ・アペリシンナバエ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆
オレンジ味のスフレが楽しめます。
軽い抵抗感と粘りのあるスフレ、この食感を楽しみたい。
オレンジの味はチープです。


21：スラビャンスキー・ウゾール
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
ロングタイプのチョコ。
「スラビャンスキー・ウゾール」とはスラブ（人）の模様（ガラ）。
少しお酒の味がします。
ちょい大人のチョコレート。


22：Ａ・コルクノフ　ゴーリキー・ス・ミンダレム
お気に入り　☆☆☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆
初登場の板チョコです。
Ａ・コルクノフ社の板チョコシリーズから「ダーク＆アーモンド」です。
丸ごとアーモンドたっぷりでカカオの苦味もしっかり。
常温で食べるとうまみが増します。
ロシアの美味しいチョコの代表です。


23：ストラタスフェーラ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
「成層圏」という名のチョコレート。
パッケージにはロケットと星、色使いはちょっぴりアメリカン。
中身はふんわりエアタイプで甘みは抑え目。
チョコはダークです。


24：トリューフェリ
お気に入り　☆☆☆☆
味　　　　　☆☆☆☆
パッケージ　☆☆☆☆
これは以前にも紹介した「トリューフェリ」の「ババエフスキー」版。
前回は「クラースヌイ・アクチャーブリ」製。
「トリューフェリ」とは「トリュフ」のこと。
苦味と甘みのバランス良し。
風味良し。
パッケージもゴージャス。


25：スカスキー・プーシキナ
お気に入り　☆☆☆
味　　　　　☆☆☆
パッケージ　☆☆☆
「プーシキン童話」という意味ですがあの有名な詩人プーシキンと関係あるのかは不明。
パッケージの通り、ナッツ入りで、以前にご紹介した「ベーラチカ」に似ている。
グリーンとブルーの２タイプあるが、味は同じです。